国交省/i-Conロゴマーク決定/社会に新しいイメージ浸透へ

 国土交通省は1日、建設現場の生産性向上策i-Constructionのロゴマークを発表した。同日の閣議後の記者会見で石井啓一国交相は「あらゆるシーンで活用し、若者や女性、高齢者も働きやすくなる新しい建設現場のイメージが社会に浸透していくことを期待している」と強調。i-Constructionのさらなる普及・促進により魅力ある建設現場の実現を目指し、生産性革命、働き方改革を推進すると力を込めた。
 決定したロゴマークは、「革新的テクノロジーが日本の建設現場を劇的に変えていく。その原動力が日本を次のステージへの推し進めていく」というデザインメッセージを、広がりとスケール感のあるオーバル型の「i」と「C」で表現。赤は日本、誇りをイメージしている。
 ロゴマークの作成は、i-Constructionの普及・促進策の一環。産学官でつくるi-Construction推進コンソーシアムの会員アンケートの結果を受けて決定した。

(日刊建設工業新聞様より引用)