香川県/高松合同庁舎移転整備、23年度に新庁舎の基本設計着手

 香川県は、老朽化した高松合同庁舎(高松市松島町1の17の28)を移転新築する。2023年度当初予算案に事業費23百万円を新規計上した。新庁舎の基本設計と移転先の地盤調査を委託する。
 現在の庁舎はRC造7階建て延べ5846平方メートルの規模で1971年に建てられた。県税事務所や精神保健福祉センター、東部教育事務所、地域生活定着センターが入る。
 耐震性に問題があることから移転を決めた。移転先は高松市郷東町の県運転免許センター東側の県有地。基本設計と地盤調査は別々に発注する予定だ。
 移転後の庁舎や敷地の利活用方法は未定としている。

(日刊建設工業新聞様より引用)