大阪支社提言企画

 世界各国との国際競争に勝ち抜くには、高速道路をはじめ、港湾・空港、鉄道などインフラ投資は不可欠であり、日本が経済成長を続けるためにも首都圏と並ぶ圏域として関西の再浮揚は大きな鍵を握る。とりわけ北陸新幹線とリニア中央新幹線の大阪までの早期開通は、より切実な課題として浮上している。近い将来発生が予想される南海トラフ地震への備えも急がなければならない。近畿建設協会では8月1日、「あなたのまちの地方創生は?」をテーマに大阪市内でシンポジウムを開き、パネルディスカッションで京都大学大学院教授の藤井聡氏をコーディネーターに、経済団体の代表や学識者らを交えてインフラ整備の重要性などについて意見交換した。16年大阪支社提言企画ではパネルディスカッションでの議論を振り返るとともに、関西の活性化に必要な道路や港湾・空港、鉄道などのインフラ整備とまちづくり事業を紹介する。

(様より引用)