川崎室町ビル完成 

 JR線および京急線川崎駅を中心に広がる川崎市中心市街地のメインストリート、市役所通り沿いで建設が進められていた「川崎室町ビル」が完成した。室町建物が老朽化した旧施設を建て替えたもので、制震構造の採用や非常用電源など入居者の事業継続計画(BCP)をサポートする機能に加え、高い環境性能と快適性を備えているのが特徴。竹中工務店が設計、竹中・今西・室町ビル建設共同企業体が施工を担当。歴史と先進性が調和した斬新な姿に行き交う人が足を止めている。10月21日、待望の竣工式が行われる。

■施設名/川崎室町ビル
■建築地/川崎市川崎区砂子1-8-1
■建築主/室町建物株式会社
■設計・監理者/株式会社竹中工務店
■施工者/竹中・今西・室町ビル建設共同企業体
■敷地面積/781.35m2
■建築面積/645.89m2
■延床面積/6,917.45m2
■構造・規模/S造一部RC造地下1階地上11階建て 塔屋2階
■工期/2015年5月7日~2016年9月30日

(様より引用)